| コラム Vol.10 ラスベガスは展示も熱かった!! | |
| 2008年7月 | |
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ヘアードライヤーの熱風を浴びているような暑さのラスベガスで、海外での初展示会が終わりました。ラスベガスはこの時期、平均気温40℃前後、昼間に外に出ると、45℃以上にもなりました。現地の人も、いつもこのインフォコムの時期に訪れる人も平年より気温が高いと言われていました。
そのような中、神戸の地からPTA試作機3m×1mを2台運び、インフォコム開催時期に併せてミラージュホテルのスウィートルームを貸切ってプライベート展示を行ったのです。
6月18日から3日間の期間中、訪れた人は、延べ約200名。一般に泊まるには広い部屋でも、一度に20名くらいの方が来られると、熱気が漂います。(SHIPLA自体には、熱は殆どありません。念のため。)
皆さん、熱心にご覧くださり、口々に「超薄型、曲面可能とはすばらしい!」「よくこのようなディスプレイができたものだ!」「成功が目に見える!おめでとう!」と言ってくださいました。1時間ごとに設定した予定招待者は、全て埋まり、それ以上に関係者が集まってくださいました。当初予定では、85名程度。準備した資料は、100部。それが途中でなくなり、コピーや海外協力会社からの送付資料で間に合わせました。当初、折角インフォコム目当てで来られる方々が会場からも遠いホテルに足を運んで下さるのだからと、ワインやジュース、おつまみなども取り揃えて準備していたのですが、優雅にワインを傾けてなどとんでもない話でした。イスに腰掛けられればいいのですが、SHIPLAの動画になると皆さん、立ち上がって食い入るように飽きることなく眺めておられました。
今回の海外初展示会では、いろいろと心配なことがありました。一番の心配事は、無事に荷物が届くだろうかということでした。通関手続き、航空機トラブル、現地トラックでの輸送、心配事は限りありません。二つ目は、無事に荷物が届いたとして、梱包の仕方によりチューブや大事な部分が破損していないかということでした。しかし、これらは全て杞憂に終わり、何のトラブルも無く、しかも、念のためと隣の部屋でスタンバイさせていた2台目の試作機は、一切の出番が無かったのです。
今回の展示を通して私は、SHIPLAのもうひとつの能力に確信をもちました。それは、「超薄型・超軽量大画面」に加えて、「輸送の簡便さ・設置の容易さ」という面での優位性です。今回の輸送は、一般の貨物扱いで輸送できました。ディスプレイフィルムそのものは、万全を期して金属ケースを使用しましたが、それでもケースの外側は、ダンボールです。日本国内で航空機を使っての輸送実験は済ませていたとはいえ、遠路の空輸は気圧や気温の変化も気がかりなものでした。しかし、一切トラブルはありませんでした。これなら宇宙へもって行き、宇宙で使うということも可能なはずです。
さらに、ホテル内での移動では、30階の部屋へ普通のエレベータを使って運び上げ、普通の廊下を通って運び、普通の部屋にあるコンセントを使って設置できたのです。特別の工事も機械も要せず、当たり前のことが125型という大画面ディスプレイでもできるということに今更ながら感動しました。「小さな工場で大きなものをつくる」という製造面での究極の省エネ効果は、輸送面でも設置面でも省エネであることが実証されました。
SHIPLAは、これまで以上に多くの場所、異なった環境で、様々な用途に応用できます。
次なる目標は、洞爺湖サミットでの展示です。7月5日〜10日まで国際メディアセンターが活動している期間中、その場所(ルスツリゾート)で使用されます。第一部隊が既に出発し、準備を始めています。今回は、さらに多くの海外の方々にお披露目できます。辛口も含め、的確な評価をいただくことを楽しみにしています。 |
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| 以上 (技術は愛) |
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